ジンセイ=ジンセイ!

聖戦士としてならワンチャンあると思う

2019年春アニメ感想

 お仕事がお辛い。アニメ見るのが息抜きや一日の楽しみとして機能しているからいいけど、見る本数は明らかに減るのは辛いですね。買ったユリ熊嵐のBOXすらまだ見れていないのはあんまりだ。

 愚痴っても仕方が無いので早速アニメ感想書きましょう。

 

 新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION

 評価・A-

 打ち切りとか大人の事情は知りませんが、ここまでシンカリオンに相応しい最終話があるか?みたいな話でしたね。やっぱりオーバークロスは紅とが一番かっこよかったですね…… 説教臭くなく、みんな仲良くしようってテーマがシンプルで楽しかったです。人気投票一位だったミクの出番が消えて上田アズサが猛プッシュされた方にこそ大人の事情感じませんか?

  旅行中不意に感じた感動なんですけど、オタクに新幹線じゃないじゃんとか言われてマジギレした。

 

 どろろ

 評価・A

 面白かった…… 馬ユニット合体型百鬼丸と強い部下二人多宝丸の決戦、ロボアニメの文脈だと思うんですよね。どろろの金の話はだいたい先が読めましたが、それでも素直に感動出来ましたし、幸せになって欲しいですね。関係ないんですけど、どろろの知識がヤングブラックジャックしかなかったので一々変な反応しちゃいました。

 

 進撃の巨人 Season3 Part.2

 評価・A

 獣・超大型・鎧が一話で倒されるって構成、最高だったな…… アニメ放映中にアニメの所二十回は読み直してるんですけど、それでもアニメはアニメで感動がありました。OPの映像もサビで過去の映像をセルフパロしてるの熱いですよね。全体的に急ぎ足な構成だったと思うんですけど、それでも最終話で海で十分に時間を取ってくれたのも良かったです。

 

 超可動ガール1/6

 評価・A

 少女→惑星探査を別の項目にしたいくらい二つ合わせて好きです。僕はキャラクターの歩んだ道を否定したくないですし、例え選択肢が限られていたとしても自分の選んだ死ならそこまで否定するものじゃないと思っているんですが、キャラクターを愛してエゴでそれを否定するというのもここまでの熱量があれば悪くは無いなって思いました。そしてその上で少女→惑星探査のオチを救う別世界での関係が最期に提示されるのは本当に優しさの物語なんですよね……同じ男が好きな女の百合……

 僕は天乃原すばるちゃんが一番好きです、みんな好きですよね?

 

 ぼくたちは勉強ができない

 評価・A-

  怠慢先生、好きだ。結婚してくれ…… 制服コスで車乗って自分の学校に行くって選択肢、なんここでもそうはならねぇよ感が強くてたまらないですよね。うどん屋うどん屋で可愛いですし観葉植物も可愛いですけど武元うるかちゃんの負けっぷりは見てられなくてつらいです。負け以外の未来が見えない。あしゅみーか怠慢先生に勝って欲しいです。最終話、もう少し最終話感が欲しかったですね。二期が決まってるとしても締めて欲しいとは思います。

 

 ストライクウィッチーズ 501部隊発進しますっ!

 評価・A-

 絵が原作再現過ぎる。作者が恥ずかしいって言うまでの原作再現、軽い虐めでは?

普段ペリイラの浮気……とか言ってるオタクなんですが、エーニャ見てると寝取られ!!!!!!!って暴れ出しそうになるくらい厳しいのでそこら辺は厳しかったです。え?劇場版?マジで?このまま502までやる気か?

 

 さらざんまい

 評価・A-

 アニメってやっぱこうじゃなきゃなぁ~~~~~~~~ あってるか間違ってるかは別として、一話一話で少しずつ謎と答えの輪郭が掴めてネットを見てたらモチーフが流れてくる、これくらいが丁度いいんですよ。考察班が無理くり繋ぎ合わせて尊い……とか言うんじゃなくて。最終話の怒涛のサブタイ回収が熱かったですね。

 

 八月のシンデレラナイン

 評価・A-

 好きだったけど、そこまで乗れなかったアニメ。どう足掻いても弱いチームですが、そんな少女たちの夏も熱かったっていうのは運動音痴オタクとして感情がやられちゃう所があります。僕は神宮寺さんがやっぱり好きです、最終話も好きなんですが僕は掛橋先生の回が一番刺さりました。

 

 なんでここに先生が!?

 評価・B

 始まる前に実質しかるねこだから人生くんにオススメ!とかいうイカれた勧められ方をして半信半疑でしたが、確かに実質しかるねこだったので唖然としました。しかるねこの擬人化。先生となった武元うるかが漏らした回で思わず仕事を思い出したので最悪でした。マシュが一番可愛い。

 

 ひとりぼっちの○○生活

 評価・B

 適応できなかった僕が悪いのはわかるですが、それでも一里ぼっちって名前は本気でどうかと思いますし、友達に名前を呼ばれるっていうエモポイントでぼっちは正直盛り上がれませんでした。なこアルは好きです、というか本庄アルが好きです。なんなら本庄アルに感情移入が出来ます。

 

 ワンパンマン

 評価・B-

 やる気あるのか? 漫画読んでる時からずっと武術大会尺取る癖に無価値過ぎると言っていましたが、アニメで特に工夫もされずそのまま流されてビックリしました。テンポや最終話の区切りも大分残念なので、もし三期やるならもう少し頑張って欲しいです。

 

 KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-

 評価・B-

 劇場の一体感に振り過ぎでアニメ放送されると粗が目立つな……みたいな感想になりました。特に社長とかミナトが見てて虚無……みたいな気持ちです。高田馬場ジョージや太刀花ユキノジョウ君の回が好きです。にわかで申し訳ないんですが、アレクが妊娠するのって大丈夫なんですか?

 

 RobiHachi

 評価・C

 ヤマトパロ!とか思ってたら本当に古代と森雪出す奴があるか。男オタクの偏見上に存在する雑な腐女子が好き!とか言いそうなイメージでした。ヤンをヤンホモにしなければもう少し楽しく見れたと思います。

 

 

 

 本当に見たアニメが少なすぎますね。その分楽しいアニメに絞れていると言えばそうですが、見逃しているアニメも好きになりたい所です。社会人最初の三か月なので仕方ないという事にしましょう。

http/twitter.com/hitonieru/status/1090744458264465408?s=20

2019年冬アニメ感想

note.mu よろしくな。金は貰ってないけど飲み代とかは偶に多めに出してもらったりしてる。賄賂ではない。

 気付けばもう四月。アニメがまた一通り終わり始まる季節です。つまりそれは前期のアニメ感想をまとめる時期ですね。今期はおつからーず!のひとりぼっちの○○生活と三期に向けた過去のオタクのブランク解消の為のスト魔女501、進撃三期後半などが楽しみです。キンプリ見る為にいい加減プリリズとか見るべきなんでしょうが流石にちょっとめんどくさい。

評価としては次の感じにしようと思います。

S:自分史に残るレベルの名作

A:最高に楽しかった・見終わった後の満足感が凄い

B:普通に良かった・満足気味

C:あと一つ物足りない・面白いのはわかるけど俺向きではない

D:ドヤバい

 もうちょっと真ん中の評価段階増やした方がいい気もしたけど面倒なので次考えます。

 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち

 評価・S

zinsei-zinsei.hatenablog.com 最近記事書くごとにヤマトについて言及してるのどうなんでしょうね。機械ではなく人間である意味っていうのはきっと合理的じゃない感情論を大切に出来る所なんでしょうね。自分の気持ちに従って間違い恥をかくこともきっと大切なんでしょうね。最終話で流れるヤマトより愛をこめてのキマりような半端ない。

 私に天使が舞い降りた!

 評価・A

 見てる最中は評価乱高下でした。小学生に恋をしてしまった引きこもりの感情の話をやるのかと思ったら割と変態に振ってたのでちょっと冷めたりもしたんですが、一歩間違えたらバッドエンド直行の主人公の重さにやられて評価爆上がり。最終話の劇中劇で完全にやられました、神話かよ。小依ちゃんと夏音ちゃんがちょいちょい映りはするのにメインストーリーには絡んでこないのが夏音ちゃんの独占欲をメタ的に感じて超怖かったです。なんて厄介な女なんだ。

  余談ですが、わたてん実況TLでオタクの高校時代のジャージの着用率にはドン引きしています。ついでに言うと僕も今着ています。

 上野さんは不器用

 評価・A

 完全適応した。後百万クールやれ。

 BanG Dream! 2nd season

 評価・A

 多分一年後くらいにこれさえ見なければこんな事にはならなかったのに!ってぶち切れると思う。就職二日前にガルパ入れた時点でどう足掻こうと僕の負けなのは間違いないですが。一期と違いポピパ以外のグループメイン回をやりつつもメインはポピパって塩梅が上手かったと思います。キャラ紹介を少ししつつの各グループの特色をガッツリと出す回し方はアプリ紹介アニメとしては完璧過ぎますね。紐無しバンジーする弦巻こころと空を飛ぶミッシェルで完全にやられた。ちょっとガルパに触ったら美咲がハロハピの活動手伝うのを拒否した所見たのでそことのすり合わせをちょっと自分の中でやって行きたい。ポピパに憧れた六花がポピパを助けるために一人舞台に立つシーンの熱さは今期一だと思います。きらきら星の文脈は完全に生きてるんですよね。チュチュ様とパレオの関係も気になるので三期が待ち遠しいです。

 かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~

 評価・A

 一話二話の時点でおもっくそ叩いてた事を心から反省し謝罪しますが、天才たちの恋愛頭脳って文字にも少しは責任があると思うんだ。最初のナレーションの内容も大分キツいですし。本日の勝敗の所は本日の生徒会終了!を彷彿とさせましたね、しない? こいつらはポンコツって事を念頭に置くと素直に楽しめました。かぐや様はともかく藤原書記があんまり好きくなかったのでもう少し妹や早坂をフューチャーして欲しかったとは思います。石上君は女性声優にセクハラリプライ送ってブロックされて掲示板で叩きまくった結果逮捕されそうなイメージがあったので消えそうだと戦々恐々していましたが、なんだかんだいい子だったので良かったです。一番好きなのはやはり最終話、このかっこよさとこの素直さがあるならさっさとくっつけと思いますし、石上君もなんだかんだ良い奴だって事がしっかりと描かれていたので良かったです。

 魔法少女特殊戦あすか

 評価・A-

 えっあのOPのイカれてそうな顔した中国人枠出てこないの!?と思ったら最終話で整形して出てきてそうじゃねぇよ!!!って思わず叫んだ。ラプチャーあすかを筆頭に顔の良いキャラが多くて良かったです。美人だなぁって思いながら見てました。リョナは精神系のがタイプなので焼肉とかは正直しんどい、好きな拷問は軒轅剣・蒼き曜の水滴刑です。全体的に丁度いい塩梅のアニメだったと思うのでオタクに勧めたいけどリョナが引っかかる。趣味なんでしょうね。

 けものフレンズ

 評価・A-

 今期の火種その1。好き嫌いが別れる話展開だったとは思うけどここまで叩かれる作品ではない。最終話のサーかばのシーン、あのサーバルの涙が永遠に続くものなんて何一つなくどんな尊い想いも消えてしまう残酷な世界でも、それでも残るものはあるっていう優しい物語であるっていう事を描きたいと思うんですよ。サーかばの関係が永遠が欲しかったって思うオタクの気持ちも同意はさておき理解は出来ますが、ただただかばんが辛い目にあってるって解釈は少し落ち着いて欲しいと思います。ところで時間経過二千年ってなに? 逆にビーストの扱いは正直気に入ってません。キュルルとビーストの間で何か信頼みたいなものがあったという事は理解できますが、だからこそ最期瓦礫に飲まれるビーストに対してイエイヌにやったように何か声をかけるべきだったと思います。サーバルの気付きもいいんですがあと一つ、キュルルの優しさをそこでしっかりと見せるのは蛇足にはならないと思うんだよなぁ。

 明治東京恋伽

 評価・A-

 Twitterで一部のオタクになんでもエンドライドオタクだと思われてるので我慢してたんですが、ここでいうね。最終話は完全にエンドライド

 今期最強OP、みんなで明治の街を練り歩こう。正直初見はなんだこれ……ってドン引き気味で見てたんですが、めいちゃんが電気の大切さを歌い出したシーン見てる時は最高のアニメーションだ……って感動してたので多分そこらへんで好きになったんだと思う。僕は音二郎さんと春草さんが好きです、でも憔悴しながら煙草吸ってる鴎外さんが一番エロい。

 エガオノダイカ

 評価・A-

 機体が爆破炎上しないタイプのロボアニメだと思ったらしたのでビックリ。姫様の一話での街破壊して勝つ戦略が生きるのかなぁ、諦めて戦争して勝つのかなぁと思ったら最後まで折れずに攻め入らなかったのは新鮮でした。逆にステラはしょうがないってヘラヘラ笑いながら戦争していたのにが笑えなくなっていくって言うのが良かったです。ダブル主人公が別々の物を見ながら最終的に同じ結論に至るってのは一つのアニメとして綺麗だなぁと思います。リリィかヒューイは間違いなく死ぬと思ってたので最後まで生き残ったのはビックリ、分隊は思ったより死亡率低かったですね。ヨシュア君が死んだときはまーたロボアニメ特有の精神世界で語りかけてくる奴かな……と思いもしましたが、死んだ奴は二度と関わらないって世界の原則が守られ切ったのも俺的に評価が高い。ロボアニメ、死者との会話をやめろ。

 

 デート・ア・ライブ

 評価・B+

 過去のお前にDAL三期とトリニティセブン映画二作目の存在を教えて信じるか? 正直に言うとキービジュやPVがだいぶ心配な奴だったんですが、いざ蓋を開けると相当高水準な絵でビックリしました。心置きなくブヒブヒ言える。個人的には感情ありあり折紙が凄い好きでした、逆に僕が全妹キャラの中で一番好きな真那の出番が無かったのが凄く哀しい。劇場版ではあんなにメイン張ってたのに……(マジであの異常な出番はなんだったんだ?) いつも通りヒロイン攻略をやりつつ、最後に士道自身が攻略されるという逆パターンでアニメを締めたのは完璧過ぎてビックリしました。マスコット枠兼任みたいな十香が恋を自覚するっていうのも原作通りだとしても、最終話でしっかりと回収したのはポイントが高い。

 バミューダトライアングル ~カラフル・パストラーレ~

 評価・B+

 一話から面白いって確信して周囲に言ったら狂ってる扱いされる枠、毎クール何本かありますよね。今期はこれ。十一話のカノンの気持ちが視聴者込みで誰にも明示されていないのは凄く良かったと思います。人魚って設定を上手く使っていたなぁとは思ったんですが、ひじきサンドでま、まぁ……って不承不承で納得させた後にイチゴサンド出してくるの完全にズルだし出来るなら最初からやれと思います。OPがパスパレなのiTunesで買う時にジャケット見るまで気付きませんでした。

 荒野のコトブキ飛行隊

 評価・B+

 正直前半は滑ってると思ったけど単に僕が適応できてなかっただけかもしれない。イサオが出てきた辺りやキリエの過去の話やった辺りから好きになった気持ち。イサオの底知れない小物感が非常に見てて気持ちよかった、あのちょうどよさって中々ないですよね。一心不乱のレオナって呼び名、口に出したくなるくらい好き。

 ガーリー・エアフォース

 評価・B+

 グ、グリペンちゃ~~~~~~~~~~~ん。オタクにグリペンちゃんの缶バッチを誕プレとして寄越せって要求しまくったけど貰えませんでした。ファントムちゃんは姉に欲しいしグリペンちゃんは娘に欲しいしミン・ホアちゃんと結婚したい。古き良きラノベアニメ、蘇ったヘヴィーオブジェクト

 みにとじ

 評価・B

 好きな回と嫌いな回で別れる。親衛隊では雑なギャグが入ってこなくて良かったです。

 えんどろ~!

 評価・B

 メイド好きじゃないはずなのにメイドが好きです。カルタード狂いのオタクのふざけた顔も好きです。後は特にない。

 ケムリクサ

 評価・B

 今期の火種その2。十一話と最終話は確かに面白かったんですが、それまでがあんまりにもあんまりだと思います。伏線撒いてるのはわかるし世界観も悪くは無いんだがもうちょい一話一話を面白くしてほしい……ルンバが合体してクレーンになって敵を倒すのが中盤最大の見せ場なの、流石にしょっぱくないですか?

 ソードアート・オンライン アリシゼーション

 評価・B

 何もしなくても覇権なのにわざわざレイプシーンを入れたがるの、本当に好きなんですね……というお気持ちになる。正直に言うとどこが盛り上がるポイントなのかイマイチわからなくてノレなかった気持ちがあります。二刀流のシーンは確かに熱かったですが。三クール、オタクにキリト障碍者編とか吹き込まれて既に不安になっている。

 マリアナフレンズ

 評価・B

 異種姦レズ。アンとかいうイカれた女が好きです。学院が攻め込まれる!ってラノベ展開はワクワクしたのに訓練オチで大変がっかりしました。求めてる物が悪い自覚はある。

 五等分の花嫁

 評価・B

 一花が一番好きなんですが最近TLでラブデスターとか言われてて不安です、早くオタクの家で原作読みたい。途中参加のヒロインがゼロで五人で争うっていう構図は落ち着きがあって好きです。二乃が正直アニメでの絵が残念なイメージがあるので、原作絵を見ると可愛すぎでビックリする。

 とある魔術の禁書目録

 評価・B-

 ブリテンザハロウィンの時の飛行機から魔女狩りの王やるステイル省いてるんじゃねぇよ。フィアンマ戦とかが顕著なんですが、ダメージとぶっ飛び率がインフレしてるのでやっぱり映像にすると難しいなぁという気持ちがあります。最後の上条さんが足を踏み外すシーンの描写は良かったんですがそこを不幸って言う地の分がなきゃやっぱり説明不足かなぁという気持ちはあります。

 ドメスティックな彼女

 評価・B-

 一話見て先生ルートなら神アニメ!って騒いでたオタク、どこへ消えたんだ…… 状況がある程度煮詰まってきた時に特に本筋に絡まないヒロイン追加はビックリしました。文学部の顧問の先生がエッチで好きでした。

 revisions リヴィジョンズ

 評価・B-

 だいすけ! 警察署長が好きだったので死んだシーンで見る気がだいぶ消えたんですがここからだいすけ覚醒するのかな?と思ったらそうでもなくて肩透かしされた気持ちはありました。Vtuberのミロ、なんとも言えない……

 サークレット・プリンセス

 評価・C+

 なんだったんだ?

  こんな要望が叶えられる事ある!?

 ぱすてるメモリー

 評価・C-

 もっと怒られろ。最終話で思い出!とか言いながらごちうさ世界が完全に消え去っているの、天罰っていう感じがして大変味わい深い。大変情けない話をすると、キャラ単体だと好きなキャラが少しいて嫌いになりきれない気持ちもちょっとはある、いやそれでもローゼンにドラゴンボールパロはもう少し真面目になって欲しいと思う。

 バーチャルさんは見ている

 評価・D-

 Vのオタク、本当にこれでいいのか? ゴリラ・顔芸・石像ネタでウケを取れるの、雑な認識で申し訳ないがコロコロコミックとかそこら辺の印象なんだが…… 宇宙漂流記とケリンスレイヤーが合流するという展開は結構エモかったんだがその結果出されたものが石像ネタなの、流石に勘弁して欲しい。個人的にはミライアカリの質問コーナーのケツのロンの言い方が非常につらかった、小学校低学年が喜ぶ奴だろ。OPの謎巨大化と謎ロボットの話、もう少し何かできなかったのか。内輪ネタに首突っ込んで文句言うのも中々によくないとは思いつつも流石にちょっと。

 

 多かった、社会人になる前だけあって自分の真剣度合いがわかる。クール跨ぐ作品はどろろジョジョがA-、シンカリオンがS-といった所です。というかシンカリオン終わらないの!?

人選今までのアニメベストエピソード十作

 気付いたら四月まで一週間もない。社会人として世に出て労働する前にやりたいことはいっぱいあったが身内の不幸という予期不可能のアクシデントで最後の一週が滅茶苦茶になるから何とも言えない。小中高大の友達やらネッ友と社会人直前の飲みをやる事を伏線回収と呼んでたけど流石に老人ホームに入所してた祖母が他界する事を伏線って呼ぶのが不謹慎というくらいの認識はあるので自粛。

 本当は先に5D's感想記事を書きたかったんですがどう書こうか悩んだら一か月経ってたので放置。デュエルリンクスで龍亞使ってフォーチュンレディを待ってるのが答えだと思ってくれ。

 というわけで本題、社会人になるというのを自分でもちょっとビックリするくらい深刻に捉えているのでこれまでの自分が完全にやられたアニメエピソードを十個チョイスしようと思います。ランキングに出来れば良かったんですけど優劣はどうしても付けられませんでした。十個にするのすら死ぬほど苦労しました。では早速行きます。

 

 STAR DRIVER 輝きのタクト 最終話「僕たちのアプリポワゼ」

 青春の謳歌、響く言葉じゃないですか? 過去の輝きに縋り時の流れを否定した自分の父親を殴る、それは蒼い光に傷付けられながらも進み続けた先にあるものなんですよ。タクトが最期にザメクの封印を解くシーンですが、地球の危機であると同時に恋敵を永遠の眠りから救い出すというのも単純な打算とまで言わなくても、少なくても自分の命を懸けてまでやる事かって言われると難しい。でも「やりたい事とやるべき事が一致した時、世界の声が聞こえる」んですよね、その衝動に突き動かされるからこそ彼は青春を謳歌したのでしょう。ヘッドには見えなくてタクトにはまだ見えていたもの、それは「もっと凄い空」なんでしょうね。いくら凄い空を見たって未来にはもっと凄い物がある、それが青春の謳歌を終えたタクトの答えなんでしょうね。東京で歌手になるワコも思い通りに進まないだろうしタクトとスガタも一人の女の子の取り合いで揉めもするでしょう。それでも、この三人はいつでも凄い空をきっと見るんでしょう。

 余談なんですが、スタドラ参戦のスパロボ早くやりません?

 参戦妄想。キャプテンアースはいいのでレガリア君かバディコンと絡んで欲しい。タクトと青葉、スガタとディオで絡んで欲しい気持ちもあるけど両方喧嘩しそうだな。 ヘッドとの戦いが終わってワコのサイバディ破壊した瞬間コンパートメントになって欲しい。

 灼眼のシャナⅢ-FINAL- 第15話「雨中の敗走」

 ここまでサブキャラがカッコいい回あります?いやない。OPカット・特殊EDと時間ギリギリまで使って全てのキャラの見せ場を用意するのは本当に上手いと思うんですよね。アニメ見ればわかりますし原作を読めばもっとわかると思うんですけどここシャナの中でも一番誰がどこで何をやっているかわかりにくいと思うんですよ。それをなんとなく説明しながらキャラのバトルをメインにやってくれるのは単純に嬉しかったので脳裏に焼き付いっちゃったんですよね。ずっと見てたオッサンカッコいい!→シャナとヴィルヘルミナコンビでもシュドナイ止まらないの!?→マージョリーさん復活!!!強い!!!→えっシュドナイまだ止まらないの!?!?!?→ロリとオッサンの新キャラ!逃げる!→あっオッサン死んじゃう……って言う状況が目まぐるしく変わりながらも誰が何やっててどう強いのかがわかるシーンはそうないと思うんですよ。「そして汝ら、友よ……戦うという決断は、そう、きっと間違っていない」というセリフも滅茶苦茶熱いですよね。状況が混沌としている中、戦うという事を絶対の正解とは言い切れなくても間違っていないと肯定するのは優しさなんですよね。特殊EDのu/nは最近カラオケに入ったので当時のオタクは歌ってくれ。

 アクティヴレイド -機動強襲室第八係- 2nd    File7「絶対ピーピング宣言」

 一話くらいは何かギャグ回も挿みたいな……とちょっとズレた考えを一瞬したら反射でこれが出てきました。お父様と口喧嘩するとクールダウンする為にこの回を見るようにしています。やけに映りが酷い箇所からの水着回だな……と思わせて実は盗撮カメラからの視点というのは素直にやられたっていう気持ちになります。あさみのダイハチで学んだ能力をダメな方向に伸ばし続けてるのがありありと伝わって悲しくなりましたね。人間砲弾を外すな、舌打ちをするな。黒騎は雑に見えて大学に通って法の勉強をするし瀬名君も基本的には真面目なのに対し一人だけ常時狂人なのは本当に怖いですよね。射殺しますじゃないんじゃ。ギャグ回として上手く作った上で稲城の伏線を上手く重ねるのも評価ポイント。早く三期をやって欲しい。

 無敵超人ザンボット3 第17話「星が輝く時」

 最終話かここか、もしくは香月達と女子供が地球で目覚めて「どうして一緒に戦ってくれって言ってくれなかった!」ってキレる回か結構悩みました。最終話の最後の市民が宇宙人の生き残りを殺すために集まったって事を聞いて呑み込めるかそんな話となった結果こっちが決め手になりました。

 例えば宇宙太の特攻シーン。催眠の事は横に置いて、自分はもう生き残れないと思ったら特攻への決意が出来るというのは決してわからない話ではないでしょう。最後に残った時間を仲間の為に使うというのはよくあると言っても過言じゃない話です。では、戦士でもなんでもない少年が周囲を巻き込むいつ爆発するかもわからない爆弾にされたらどうするでしょう。浜本は最期を格好つけたいと言いました。そういい人々から離れていく浜本を止める事は出来ない、爆弾を取り外す事は出来ないのだから。しかし、みんなの為、格好つける事を出来てもそれは最期まで持たない。父さん母さん、なんでもいう事を聞くからと叫び人の元に戻ろうとし、それを周囲の人間爆弾に止められ、その時の爆発。サブタイトルをこんな回収するか普通!? 一見普通にカッコいいサブタイトルだからこそ余計にビックリする。いくら戦っても友達一人が死ぬ所を無力に苛まれながら見るしかない、なんて哀しい。せめて最終話では報われて欲しい。

 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第十三話 テレザート上陸作戦・敵ミサイル艦隊を叩け!

zinsei-zinsei.hatenablog.com ブログ記事一本丸々書いた。絶対ガトランティスと和解出来るって確信はここからだったのでそれ含めて評価したい。

 遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX  TURN-164「受け継がれしサイバー・ダーク・ドラゴン」

 十代とクロノスの恩返しデュエルも勿論名作なんですが本当にGXという作品の肝はここだと思うんですよ。ひっさびさにガッチャ!をしたのはクロノス戦ですが十代のテーマがひっさびさに流れたのは実はこの回なんですよ(人生調べ)。幼き時代パワーボンドで勝利を確信したと思ったら実は続けたら負けていたという苦い記憶、ヘルカイザーとなりサイバーダークデッキを簒奪した話、ヘルカイザーにボコられながらもリスペクトデュエルを放棄しなかった話、全ては翔がサイバーダークをヘルカイザー以上に使いこなす為にあったんですよね…… 自分の兄のデッキを自分流に改造し、アニキの精神でデュエルをし、ヘルカイザーが敗れるはずだった相手に勝利するのは完全に成長なんですよ。やっぱりユベル編での鬱屈とした所が長かったからこそこの圧倒的な成長と強さが刺さるんですよね。未来への希望溢れるしだからこその十代のテーマなんですよね。それはそうと最終決戦の時の介護はちょっとキツかった。好き勝手生きて早死にしたいとかいう人間、ヘルカイザーを反面教師にしろ。

 ストライクウィッチーズ2 第六話「空より高く」

 外から見ると完全に神話だし、それの内側を見ると完全に人間の物語なんですよね…… エイリーヌのオタクとしてこれ以上ないエイリーヌ回だしこれ以上ない二人の断絶なのがあまりにも苦しい。WW2018のペリーヌとサーニャのページ見ましたか? 送り出す人間と帰ってくる人間なんですよ。

 本編の話しましょう。改めて未来予知で絶対に攻撃に当たらないって能力を見せるエイラ。だからこそ守る為のシールドが十分じゃなく、愛する人を守る為の盾になれないって諦めてしまう事と、来てほしいから諦めないでっていう二人の関係滅茶苦茶良くないですか? あそこで背中を押すのが宮藤なんですよね。ネウロイを倒した後の反動で空の彼方へ飛んで行きそうになってしまったサーニャの手を取れるのは未来予知が出来るエイラだけなんですよ、例え宮藤のシールドでサーニャを守っても手は取れない。本当に運命なんだよなぁ。Sweet Duetだけを流し続けた後に額をくっつけた会話も本当に奇麗、何度も言いますが外から見ると完全に神話なんですよ。でも、あの二人にとっては頑張りに頑張ってギリギリで勝ち取る事が出来る現実なんですよね……

 それはそうと、やっぱり無茶苦茶ですわ……って呟くペリーヌがこの二人の距離感って感じしますよね。

ブレイブウィッチーズ 第十三話「ペテルブルグ大戦略

 好きだったアニメキャラは数いるし、思い返せばあれはガチ恋だったなぁみたいなキャラも数えれば片手では収まりそうにありませんが、そういう言葉を理解した上で初めて恋に落ちた……って実感させられた23分はこのアニメでのエイラ・イルマタル・ユーティライネンなんですよね。

 501と502の共同作戦!とか銘打つ割には501側少なくない?って気持ちもあります(設定上仕方ありません)が、それでも二人の502への溶け込み方は見てて楽しかったですよね。伯爵と下原にキレるエイラとかサーシャと意気投合するサーニャが好きです。講義でエイラの抽象的な言葉をひかりだけが理解してるの、感覚が近いんでしょうね。いつもっちゃあいつもですが今回は特別菅野は酷い目に遭ってた気がしますね。そして戦闘シーン、二人の夜間戦闘技術を盗むっていう目的もあったので参加メンバーがそこまで能力的に強くないっていう所もありますが、それでも二人の格の違いがわかる。最後のエイラのスナイプに完全に惚れました、見終わった後色々読み漁ったらオーロラの最終決戦の時と似てる!ってなって更にテンション上がりました。何度見ても顔がいい……俺もエイラにちょっと変な教え子みたいなノリで覚えられたい……

 神さまのいない日曜日 #3

 オタクは初めて見た退廃的世界観の作品を親だと思う習性があります、なので僕はこの作品を親だと思っています。

 不死身のハンプニーは死にたくないではなく幸せに死にたいと願ったっていうのが悲しいですよね。アルビノでひ弱、気を抜くとすぐ死んでしまうような人間が不死を与えられてどう思ったんでしょうか。おまけにもう二度と子どもが生まれない世界で子どもに見送られたいって願ってしまった罪深さ、本当に哀しい。そんな男に対し子どもと友人の前で安らかに死ねるっていう幸せが本当にあったのは良かったです。世界を救いたいっていう自分の夢の為に死者としてでもハンプニーと一緒に旅をしたいって願いを諦めたのはアイにとって呪いであり決意なんですよね。最終話でのアリスとの対面もここでの選択故の苦悩なんですよ。それでも、ひとしきり泣いた後に世界を救いますって言いきるアイのかっこよさといったらないですよね。

youtu.beしっかしこのアニメのEDの入り方は全部芸術だと思うんですけど、三話はマジで格別だと思うんですよね。人選EDへの入り方が上手いアニメランキング堂々の第一位です。

 刀使ノ巫女 第15話『怠け者の一分』

 月色花火回。刀使の好きなキャラソンは月色花火とLast Regretです。テンポよく話を展開しながら二人の関係や薫の信念が描かれるのは見てて楽しかったですよね。というかみにとじの違法労働っぷり見たら怠け者扱いされるの可哀想じゃありませんか!? 誰よりもしっかりと考える上で誰よりも決断が速いのが益子薫なんですよ。怠け者扱いされているのがどんどん可哀想になってきた……

 本題はやっぱり燕結芽の墓に参る皐月夜見です。正直に言うと僕は見る目もなく描写を見落とし続けるカスオタクなのでこの回までずっと皐月夜見を自我とかも特にない操り人形のように思っていたんですよ。だからこそ、あの燕結芽の燃え尽きた最期を「幸せでした」って言い切る強さに完全にやられちゃったんですよね。きっと皐月夜見は燕結芽と出会わなくても同じような最期まで走り切ったでしょう、それでもその道を照らしたのは燕結芽との出会いなんですよね。仲間であっても理解されない事を同じく抱えた、ノロの力に頼らなければ舞台に立てなかった二人だからこそ見れる景色っていうのの証明が十五話でのこの墓前のシーンなんですよね…… アニメ本編でも数ある燕結芽と皐月夜見の絡みの中でもこれが一番……え?アニメ本編での会話0?またまた~

 

 もうちょっと時間かけて書きたかったんですが、今これ書いてるのが3/31の二十二時なので終わりです。仕事が怖い。社会人と学生時代じゃあアニメの見方も変わると思うので、働きながら今までと違う視点でまたアニメを楽しみたいですね。やっぱりもっとオッサンキャラ活躍!とか言う様になるんでしょうか? 見る本数をどこまで減らさずにいられるかというのを取り敢えず社会人一年目の目標にしようと思います。

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち感想-愛が生きる答えならいいのにね

 本題に入る前に二つ話をさせてください。

 まず一つ目は無敵超人ザンボット3の話です。本題ではないので雑に話しますが、僕は最後の勝平が地球に帰ってきた寂しさと絶望に打ちひしがれ眠った際、香月とミチを中心に人が集まってくるシーンで本当に救われた気持ちになりました。しかしこの前、実はアレは最後に残った宇宙人を殺そうと群衆が駆け寄ったって話をやろうと思ったみたいな話をネットで見て(あまりにも衝撃でどこで見たかもなんの媒体でやろうとした話かも覚えてないです。間違いだったら間違いがいいな)人類どうしようもねぇな!っていう憤りとむなしさと脱力感を感じていました。

 二つ目は重戦機エルガイムの話です。これに関しては見た当時からなのですが、妹をレーダー代わりにしてアマンダラ・カマンダラを探す展開が本当に最悪だと思っています。別に話の粗を指摘したいわけではなく、妹を探す為に始めた旅の最後が巨悪を倒すために巨悪と同じく女を、それも自分の目的だった妹を使い、その結果一生治らない精神障害を残した所です。あまりにもあんまりでしょう、優しさが生きる答えならいいのにねって言葉が虚しく響く。

  本題です、ヤマト2202七章を見てきました。アニメでちょうど七章前までやってから劇場公開だなんて商売が上手い、朝一で見に行かなきゃって義務感に駆られました。

 愛があるから人は苦しむ、それは何故でしょう。答えは全ての人間が全ての対象に対して思いを同じにしないからです。ミルがデスラーの部下に殺されたのが全てを物語っています。ズォーダーにとってミルは愛する息子であり、デスラーの部下にとってミルは敬愛すべきデスラーの目の前にいる一番の脅威であり彼らの愛するものを守る為には一瞬たりとも生存を赦すべきではありません。この展開は2202で最も愚かな悲劇ではありますが、それは戦場で常に起こり続けている事でしょう。ミルに対し銃を向けない勇気を語った古代もその後波動砲で敵艦隊と白色彗星の防御壁(?)を破壊し、桂木を敵へのジャミング装置として使いその結果彼女を殺す事になります。コスモリバースシステムを戦闘兵器に搭載という銀河とやっている事は変わりません。しかしそれも、人類を守る為には必要な措置であることは確かです。

 波動砲の禁を破り、波動砲を敵艦隊へ直撃させ、生きている人間を兵器として組み込む。視聴者の視点から言えば、それでも仕方ないというしかないでしょう。どれか一つでも欠ければヤマトは沈み、地球はガトランティスの手に落ちていました。しかし、ただ約束を守れる、困ってる星の人間がいれば手を差し伸べられる、そんな人類でありたいと願いヤマトで旅立つという決断をした男に対してはあまりにも酷い決断の連続でしょう。こんな妥協を重ね、こんな欺瞞を重ね、そうまでして地球人類という種を守らなきゃいけないのでしょうか。全ての戦いが終わった後、古代が森の思いすら拒絶し高次元の奥で打ちひしがれ地球への帰還を望まなくなるのも仕方が無いでしょう。絶望に絶望の上塗りをしたくない。しかし、地球人類はそこまで愚かではない。

 古代と森を救う方法はただ一つ、ガトランティスとの戦いの際工廠として活躍し、これがなければこれからの軍拡の速度がとてつもなく差が出る時間断層の放棄。どう考えても割に合わないでしょう。ガミラス・ガトランティスと二度も滅亡の危機を迎え、戦艦のほとんどが撃沈した今の地球には絶対になくてはならないものです。二人を救うためとしての代価として完全に見合ってない。時間断層を残すか、二人を救うか。全市民による投票の際に真田さんは古代を英雄ではなく、我々と同じだといいます。理想に燃え、挫折し、妥協し、苦悩するどこにでもいる我々と同じだと。そんな自分を救いたいなら、その愛が人類にあるなら。

 古代も大いなる和の内の一部であり、そして我々も同じ一部なのでしょう。現実は厳しく、愛もすれ違い消えてしまう弱いモノだとしても、最後の決断は愛であるべきなんでしょう。その優しさが消えない限り、人類という種に絶望する必要が無いのです。

 上の二作品も、もちろん考えさせられるところもあり、また人類の側面を描いている事は間違いないでしょう。それでも、古代という愛の戦士を受け入れる愛の戦士たちがいるという事実は、希望であり人類の本質であって欲しいと僕は願います。ヤマト2202面白かったです、ありがとうございました。

  現実的な判断を下す人間は必要だし、その人間の中にも愛があるという事実はちょっとだけ優しくなれる気がしますね。

はいふりオタクに進めるヤマト2199

 女に宇宙漁師が出来るか!(挨拶)

 2202滅茶苦茶面白いですね。ところがTLを見るとヤマトリアタイしてるのは前期から僕だけなのがとても悲しいので大人気アニメハイスクール・フリートのオタクにわかりやすくヤマトを勧めて一気に2202リアタイオタクを増やそうっていうのが今回の記事の目的です。

www.hai-furi.com まさかはいふり見てないオタクはいないと思いますが、もし見てないなら土曜24:30とかいう破格の時間にやってる再放送見てね。トイレットペーパーなので。

  • 艦隊バトル!

 はいふりオタクならみんな圧倒的な映像で見る艦隊戦大好きですよね? ヤマトを見ればもっといっぱいの艦隊バトルが見れてお得です。映像もはいふりにまったく引けを取らないデキなのではいふりの艦隊バトルをもっと見たい!というオタクはヤマト2199を見るべきです。

  • 滅茶苦茶多いキャラクター

 はいふりと言えば数えきれないくらいの膨大なキャラクターでしょう。顔とフルネームと所属科と声優をノーヒントで一致させる事が出来るオタクは死後ヴァルハラへ行けると言われるくらいですからね。当然同じ船で旅するアニメとしてヤマトにもキャラクターは山ほど出てきます。更にアニメ一話一話で登場する度に所属科と人物名をテロップで入れてくれるという気の利きよう。キャラクター多いけど流石にちょっと覚えきれない……っていうオタクはやはりヤマト2199を見るべきでしょう。

  • 白兵戦もカッコいい

 艦隊バトルはカッコいいけどずっと船ばっか見てても疲れる……なんて要望にも答えるかのようにはいふりには白兵戦もありましたね。万里小路さんのあの棒術何?一人で反乱できそうなレベル。ヤマトにも白兵戦はあります。VSアンドロイドを始め反乱、原住獣(って言うのか?)、敵の戦闘員など多彩な相手と銃の撃ち合いなど様々な白兵戦が行われます。艦隊バトルと同時に白兵戦も見れる、はいふり好きなオタクはやはりヤマト2199です。

  • 艦以外の人間との協力

 はいふりの人気キャラクターの一人と言えばアドミラルシュペーの副長でもあるヴィルヘルミーナ・ブラウンシュヴァイク・インゲノール・フリーデブルグちゃんでしょう。こいつ一人だけソラウミに突っ込んでも多分問題無いですしね。彼女との出会いは後に晴風の助けともなります。ヤマトにもそのような展開があります。敵国の戦闘パイロットと互いの同じ窮地を脱する為に協力するシーンはまさしくはいふりのような素晴らしさがあります。

  • 海の仲間は家族だから!

 みなさんご存知、はいふりを代表する名言の一つですね。2016年の流行語大賞にも選ばれました。流石にこのセリフが丸々ヤマトで出てくることはありませんが、海で困っている人間は出来るだけ助けたい!と自分たちの命をまず優先しないと……で揺れ動くのははいふりもヤマトも同じです。これは2202の話にもなりますが、上の抽象的な言葉のせいで滅茶苦茶苦悩する下っていうのもはいふりオタクなら嬉しい所でしょう。

 部下との会話は出来るだけわかりやすい言葉を選ぼうな!

  •  サブタイトルが本編終了後に出る

 オタクとしてやっぱり気になるのがアニメのサブタイトル。それの完成度だけでアニメの評価が上がったり下がったりすることも珍しくはありません。はいふりもヤマトもサブタイトルの完成度が高い上に本編が終わった後に出てくるというカッコいい気遣い。海原を赴く人たちの気遣いには目を見張る物がありますね、やはりはいふりオタクはヤマトを見てサブタイトルの美しさに感動するべきでしょう。

  • 世界観が似ている

 地盤沈下の影響で陸軍が縮小し海軍が幅を利かせるようになったというはいふり。敵の星であるガミラスの遊星爆弾という兵器によって地上は汚染され人類滅亡まであと一年と迫った所で惑星間航行可能な宇宙戦艦ヤマトを作ったヤマト、やっぱり近くないですか?

  • 赤道祭

 ネタが尽きたので最後で。はいふりと言えばやはり赤道祭でしょう。航海ラップと海の仲間は家族だから!のどちらを流行語にノミネートするか滅茶苦茶揉めたとやくみつるも言ってましたしね。当然船に乗る作品としてヤマトでも赤道祭はやります。人類滅亡まで一年のタイムリミット切ってる時の赤道祭は心の潤いとなりました。はいふり好きなら見るべきでしょう。

 

 はいふり映画はもう今年中に出来たらいいなってレベルの公開だと思います。その間のロスを埋める為にもヤマトに触れてみるのはどうでしょうか?

anime.dmkt-sp.jp

 ついでにスト魔女も今なら無料で見れるのでオススメです。流石に見ていないオタクはいないと思いますが……

ch.nicovideo.jp

ヤマト2202 第十三話がヤバいくらい面白い

 

amzn.asia はいどうもー!ナラティブに死んでも触れるか!って騒いでる人生くんです。絶対ヤマト2199&2202絶賛するうえでUCやNT好きじゃないっていうのは突っ込まれポイントの気がするけどまあそこは突っ込まないで貰えると嬉しいです。そんな楽しくない話はしたくない。

 はい、今回は宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第十三話 テレザート上陸作戦・敵ミサイル艦隊を叩け!という回が如何に素晴らしかったかという話です。

 そもそも僕はヤマトに関しては殆ど無知でした。昔お父様に連れられてヤマトの映画を見に行った(今調べると復活編って奴だった)のが始まりなんですがそれも全く記憶がない。なんか劇場の最後に全何部作!とか言ってなかったっけ?と思ってたらキムタクがヤマトに乗り出して仰天した事だけは印象に残ってます。ヤマトに乗るキムタク、ちょっと今度見とくか。

 とまあこの頃ガンダムとかは漁ったりもしてましたがヤマトに関しては完全にノータッチ。2199のアニメがやってる頃もお父様が見てるのは知ってましたが一話から見れる環境じゃなかったのでじゃあ触れなくていいやと思ってスルー。その後スパロボVで強引に2199に触れる羽目になりましたが印象としてはキャラが多いからヤマトのストーリーパート無駄になげぇなって辺りでした。スパロボでしか触れてない作品に詳しくなるって無理くないですか?僕はわざと知らない作品の情報は抑え気味でやろうとしてる所もありますが。結局ヤマトに触れたのはdアニストアで2199が配信されたのが最初といって差し支えないと思います。オタク、見て。

 見終わった後にそういえば2202って作品が劇場でやってなかったっけ?と思ったらちょうど十月から放送!dナイス!!とか言いながら一話一話追ってます。現時点では十五話、デスラーという人間の重みにやられてしまった。こっちで記事書いてもいいくらい。2019年アニメベストエピソード候補です、2019でいいのか?まあいいや。

 十三話の話です。

 2202の今までの話はメインであるガトランティスというクローニングでの生命体と愛で育まれる地球人との交流とも取れる争いと同じくらい2199でイスカンダルで交わした波動砲を使わないという約束にも重きが置かれていました。一話では地球の新兵器が波動砲を使った時の元ヤマトクルーの憤りから始まったのもそれの証左でしょう。どうしても波動砲を使わなきゃいけない状況に陥った時約束を守って死ぬか?それとも約束を交わした自分たちですら波動砲を使い敵を殲滅するのか。今までは波動砲を使いつつも敵の殲滅という使用用途はギリギリ避け自分たちの命を救い続けます。しかし、その引金の重さに苦しむ古代を罵る人間が一人だけいます。

 それは2199でイスカンダルへと旅をしていない斎藤始でした。まあイスカンダルへ旅をしていなければそんな一艦長がした約束に縛られる必要も無いでしょう。そもそも彼も命懸けです。しかし十三話、計画が狂い波動砲を敵艦隊に直撃させなければどうしても危機から脱せない状況に陥ってしまいます。「敵艦隊に波動砲を直撃させる!」と古代はとうとう波動砲を敵を殺す武器として使う事を決断します。それでも波動砲の発射シークエンスを指示する事は出来ず躊躇ってしまう。そんな時に斎藤から古代は約束したから仕方ない、代わりに土方に撃ってくれという通信が入ります。決定的な約束を破る決断を同じくイスカンダルの約束に縛られていない人間に託すのは諦めでもありますが、同時に優しさでしょう。

 ですが、それを否定したのは同じくイスカンダルへの旅をしていないキーマンでした。「だめだ。これは、イスカンダルに旅した者が等しく背負う十字架だ。自ら呪縛を断たない限り、ヤマトに未来はない」と言い捨てます。決してヤマトのクルーは責任から逃げていたわけではありません。でも、古代の悩みに対して積極的なアクションを起こせていたかというとNOと言わざるをえません。きっと古代が波動砲を撃とうが撃たまいがヤマトのクルーは決して古代を責める事もなくお前は正しかったとフォローまでしたでしょう。しかし、その責任は古代だけのものではなく、イスカンダルへと旅した者全てが波動砲を撃つという事への共犯者とならねば結局古代一人の約束となってしまうわけです。島のお前ひとりの引金じゃないという言葉はまさしくその通り、全員の引金であり呪縛だったわけです。リアタイ視聴では絶賛ヤマトを裏切りデスラーに着いたキーマンが言うと余計に深みがある。どうなってしまうんだこれから。

 と、イスカンダルとの約束というストーリーが一つの節目を迎えると同時にガトランティスとの愛の話にも一つの変化があります。ガトランティスの司令官の一人、ゴーランドと彼のクローニングの育成途中であるミルという少年の話です。十三話でミルは親子の愛というものについて考えます。他の惑星にいる化け物にすらあるそれを他のガトランティス人は知らないと答えます。ゴーランドに至ってはエゴであり全体への貢献には結び付かないと言い捨てます。そんなミルは初陣で惜しくも波動砲に焼かれてしまう事となります。しかし最後、波動砲の光を見たゴーランドが取った行動はミルを庇う様に抱きしめ、涙ながらに謝罪をするというガトランティス人にとっては考えられない行動でした。

 この行動に意味はありません。艦隊を一撃で壊滅させる波動砲の前には一人が盾になろうが防げるものでは無い。波動砲を艦隊に向けて撃つことはないという予測も今までの事を考えれば決して失策では無い上にそれをミルに謝る事自体がズレています。でも、最後の死ぬ瞬間、最早自分がガトランティスの為に出来る事はないと悟った彼がとった行動は自死ではなく愛によって突き動かされたものでした。例えここでヤマトを討ち取り、順調に育ちゴーランドと成った所で一生得る事は出来なかったであろう父からの愛を最後に享けれたミルの言葉は、とても穏やかで素晴らしい物でした。この光景には降伏・捕虜という概念すらないガトランティスに新たな道が開ける可能性があるんじゃないかって期待せずにはいられません。しかし、愛を知ることがないガトランティス人が愛を知ったのは愛の戦士たちが愛ゆえに非情の波動砲を撃った瞬間というのが実に苦しい。なぜ人間は死ぬ前にわかりあう事が出来ないのだろうか。

 

 波動砲の使用禁止は2202のオリジナル設定だと聞きます(本当かどうかしっかり確かめてないから間違ってたら教えてください。訂正します)。確かに僕も見ててちょっとじれったいな、とか地球みんなが約束破ってるんだし別に好き好んで使うわけじゃないんだから割り切れよと思ったりもしましたが、そんな事も出来ない誠実な人間たちだったからこそ地球が再生したと思うと決して笑っていい話でも無いのでしょう。しかし、それは呪縛であり、本当に守るべき物を守るときの枷となった時破らなきゃいけないものでもあるのでしょう。その矛盾を全員で背負っていく事が十三話の波動砲発射シーンだったのだと思うのであってくれてよかったです。この蒼き曜がガトランティスに愛を伝える事を祈って続きを見ていきたいです。

 まったく関係ないんですけど、デスラー砲オマージュの赤いビームが放たれる軒轅剣・蒼き曜をよろしくお願いします。

2018年秋アニメ感想

 2019年アニメも始まりましたね。ウザメイドとチキチキ犯罪レースを繰り広げるわたてんや純真無垢な癖に戦略はルルーシュな姫様のエガオノダイカに期待しています。やっべぇのはぱすメモ、ごちうさの作者死んで20年後くらい狙わなきゃダメだよこれは。

 2018年秋アニメもだいたい見たので雑に感想投げとく奴やろうと思います。見終わった感想だからクール跨ぐアニメは終わったやつだけいれます。

評価としては次の感じにしようと思います。

S:自分史に残るレベルの名作

A:最高に楽しかった・見終わった後の満足感が凄い

B:普通に良かった・満足気味

C:あと一つ物足りない・面白いのはわかるけど俺向きではない

D:ドヤバい

 では早速

 

 軒轅剣・蒼き曜

 評価・S

 マジモンの名作。人生の心の中に残ってる数多の名作と比較しても引けを取らない。2018年を通して一番好きだったアニメといっても過言じゃない作品です。惜しむべきは円盤を売ってくれない所。あと澄の抱き枕、日本でも出さない? 正直に言うと、十二話見た当初はヤベェな大丈夫か?と思いもしましたが、一人でも強い澄には孤独の天命が与えられるという話をするために必要だったんですよね。最終話見て納得しました。

  ソシャゲ、待ってます。

 

 となりの吸血鬼さん

 評価・A

 初めてOP見た時絶対このアニメ好きじゃねぇよって思ってたのに気づいたら虜になってたの本当に悔しいという気持ちがある、素直に負けだ。灯がソフィーの家に転がり込む展開は無茶がない?って思ったけど吸血鬼の手を取るためにはあそこまでの行動力が求められたんですよね。血を吸わないって事にもしっかりと理由をつけてくれた事には感謝しかない。だいたいソフィーへのインタビューやショッピング回くらいでこのアニメ面白くね……?って自分の中で評価が逆転していった事は覚えておきたい。

 

 うちのメイドがウザすぎる!

 評価・A

 逆にこっちは二話くらいで少年メイド!って確信して回を重ねるごとにちょっとうーん……ってなった。まあ最終話が死ぬほどよかったんですけど。これはどっちが優れてる!とかそういう話をしたいわけじゃない比較なんですが、とな吸はソフィー・トワイライトが持っていなかった物を手に入れていく話に対してウザメイドは喪失したものを違う形でも取り戻していく物語なんですよ。この二本が同クールにやっていたのは中々に奇跡だと思うんですよね。最終話とその前のアニオリも評価したい。原作を正しく理解しつつアニメとしてオチを付ける為にまだつばめが踏み込んでいないママの部屋の話をやるのは感謝と尊敬しかないですよね。

 

 DOUBLE DECKER! ダグ&キリル

 評価・A

 タイバニの正統後継作。ギャグとシリアスをいい感じで行き来してたなぁと思う。というかデリックは普通死んでると思うじゃん!生きてるんじゃねぇよ!カッコいいから好きだよ! ミラも裏切るんじゃないか敵になるんじゃないかって戦々恐々だったので最後まで味方だったのは安心で良かったです。逆にユリは掘り下げがしっかりと無かったから死んだかどうかもチンプンカンプンみたいな気持ちがあったのはちょっと残念感が残るなぁ。ロボットなのを必死に隠すキリルは可愛かった。TOP20に入れたのが十話で分かってもらえると思うんですけど、復讐回みたいなシリアスの方が僕は好きでした。続き楽しみにしてます、冬にはやるの?

 

 あかねさす少女

 評価・A-

 正直語りにくい所はあるんですよね。自分の語彙不足を痛感する。黄昏の王の話とか今日平の話はもっとなんかあったんじゃないかみたいな事言われてますが、自分の世界を歩んでいく彼女たちが無理に他の世界を救うというのもちょっと違和感がないわけでもないのであのオチで良かったと僕は思います。というか明日架と今日平の名前の話は熱い。オタクはすぐ名前の意味を知って敗北する。

 

 メルクストーリア -無気力少年と瓶の中の少女-

 評価・A-

 今初めて正式なタイトルをしっかりと見て感動に打ち震えている。無気力少年…… 結局メルクの記憶は何もわからないしユウ君の癒術の設定も生かされたかって言うとちょっと難しい所もありますが、最終話見ればそんなものはどうでもいいって事がわかっちゃいますね。僕は十一話が好きです、オルトス君本当に好き。徹底して終始優しい人間しか出てこなかったのが見ててこっちまで優しい気持ちになるから良かったです。後百万クールくらいやって欲しい。

 

 ゾンビランドサガ

 評価・B+

 俺向きのアニメではないと思いながら見ていたし実際そうなんですが、それでも各所各所が刺さったので本当に凄い。単純な熱量だけならこれが覇権といっても差し支えないでしょう。いややっぱりノリは合わないんですけど。あのクソプロデューサーのギャップがいいのはわかるけど僕はそれに耐えきれなかったです。本当にいい話だとは思うんだけどさぁ。

 

 ゴブリンスレイヤー

 評価・B+

 オタクの友達、粉塵爆発。ゴブリン!殺す!って素直にやり続けてくれたのはやっぱり見てて楽しかった、でもレイプシーン減らすのはちょっと需要理解してなくない?という気持ちもある。お前が頑張らないと頑張らなくていいSAO君が無駄に頑張ってしまうんだぞ? 処女同衾の奇蹟は爆笑した。適当な事を言うんじゃない、本当は一話でレイプされたんだろ。最終決戦の前でゴブリンスレイヤーがみんなにお願いするシーンは好きなんですがボスゴブリン相手にボコボコだったのはあんまり好きくありませんでした。というか無駄に村焼いてから来るな、イコライザーのタンカー爆破シーンか。

 

 ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の術士

 評価・B

 ジャンヌが死ぬというどうしようもない忠実の未来への絶望と覚悟を描いてくれたのは滅茶苦茶いいんだが、黙示録の獣!?をやるのは流石にちょっとビックリしてしまった。ちょっとどころじゃねぇ。最後ジャンヌがカトリーヌに後を頼むのが一番の納得なんですよね、ほかの女(特にシャル)はダメだ。

 

 寄宿学校のジュリエット

 評価・B

 絶対に僕が好きなアニメじゃないけどそこそこ楽しんで見れたのが意外ではあった。あんまり嫉妬やら本当に私の事好きなの?みたいな僕が想像する恋愛アニメにありがちな光景が無かったのが理由かなと自分で分析しています。

  本当にロクな奴がいねぇ。

 

 ソラとウミのアイダ

 評価・B

 いやいいんだけどさぁ…… あの世界の魚と宇宙漁の金回りは流石に疑いたくもなる。まさかお兄ちゃんが生きてるって話をした後に救いに行かず水着回で締める最終話は全く想像が出来なかった。

 

 閃乱カグラ SHINOVI MASTER -東京妖魔編-

 評価・B

 とても二クール目のタイトルとは思えない仰々しさ。一話で百合アニメじゃん!って度肝を抜かれたが今思うと一期も百合アニメだったのかもしれん……いや海苔巻きずっと咥えてたしどうだかわかんねぇ。男根向けの身体で百合をやるな。男根向けの身体じゃない百合もまあ見たことはありませんが。日影可愛い!感情無い芸人!とか言いながら見てましたがストーリーも全然悪くないんですよね、ただ絵面のせいで頭に入らないだけで。

 

 中間管理録トネガワ

 評価・B-

 チーム利根川に女が入ってきて色めき立つ姿は見ていられなかった。崩壊するオタサーの様子なんてもう見たくないんだよ俺は。班長利根川なら利根川派です、SNS回や一条の回が好きでした。流石に二クールは長すぎだったのでは?

 

 俺が好きなのは妹だけど妹じゃない

 評価・B-

 せめてグールくらいの作画があれば新条アカネのポジションは涼花かアッヒーだった。そのポジションに居座る事は決して幸せではないと思いますが。涼花のクールで凛々しい姿が兄の前では無茶振りとお願いしまくりになるのが妹って感じで本当に好きだったんですよね。演技がダメなら即座に妹好きに目覚めれば良かったんですッ!!!←天才か?

 

 CONCEPTION

 評価・B-

 頭がおかしい。バチェラーパロのオタクには伝わらなくても真摯にやればパロって事を理解して貰えるって覚悟の元ひたむきに描くのは本当に狂人なのか?って感想以外何も残さない。原作がどうだったのかを知りたいけど一生触れる事は無いと思う、面白かったがもう忘れたいという気持ちまである。

 

 やがて君になる

 C+(最終話が無ければB)

 うーーーーーーーーーーーーーーん。いや面白さはわかるんですよ、その面白さを俺は気に食わないってだけで。最終話手前の劇のオチを変えよう!って小糸ちゃんが言い出すシーンには熱量もあって相当好きだったんですよ。でも最終話で先輩が結局変わらない、改善の兆しもなかったのはアニメ一クール追ってた身としてはふざけんなクソ野郎って気持ちにさせられちゃうのも言い分として理解して欲しいなぁとは思います。原作がこの後どんな話をやるかは知りませんが僕は原作販促PVを見ていたのではなくアニメ作品を見ていたわけですし。二期があれば見るけど初めから二クールって言ってくれればもう少しこの最終話にも穏やかでいれたのになぁって思う。

 

 東京喰種トーキョーグール:re 最終章

 評価・C+

 与えられた状況の中で頑張ったのはわかるが全体的に残念過ぎる。いやこれ尺足りないのは最初からわかってただろうに、一期やってた頃の覇権オーラを維持出来てれば大晦日に二時間枠取ってもう少し上手くできたかもしれないと思うと時の流れは辛く感じる。滝澤が亜門の戦闘シーン眺めてる時の回想で法寺さんが俺に負けるわけねぇって言うシーンが凄く好きだったのでそこをカットしたのはだいぶ許せないんですけど月山君が泣きながら金木君の幸せを願うシーンをカットしなかったのは評価してます。後は真戸さんの薬取りに行くときの戦闘シーンはオールカットで問題なかったのは死ぬほど納得でした。

 

 SSSS.GRIDMAN

 評価・C

 なんでグリッドマンナイツの諸君!合神せよ!って言わなかったの? 新条アカネにパスケースを渡すシーンは2018年秋アニメの中でもトップクラスに好きなシーンだけどそれ以外がだいたい嫌い。というかOP見るたびにグラヴィオンがチラついて冷静な評価が出来ない。次はOPを嘆きのロザリオにしない?

 

 バキ・最凶死刑囚編

 評価・C

 何もわからなかった。花山薫とドイル君が好きだった。中国人を守っているドイル君とか空手の人と奇妙な友情を感じるドイル君いいよね……

 

 RELEAS THE SPYCE

 評価・C-

 公式Twitter先行ブロックするのは賢さ。

  新弟子が滅茶苦茶可愛かったのが悔しい。あの子目当てに新展開とか追いたくねぇよ。川崎対魔忍という蔑称本当に好き。

 

 終電後、カプセルホテルで、上司の微熱伝わる夜。

 評価・D

  放送日当日のツイートなのにオタクに無反応されたのが悲しかった。感想は無いです、もう少し僧侶枠としての自覚は必要だったと思います。

 

 終わりです。改めてみると自分の逆張りっぷりが恐ろしい、来期はそういう所を気を付けていきたい。放送中の長期アニメはシンカリオン A、SAO B+、とある B+、ジョジョ A、ヤマト A+といった感じですね。

 まとめてみるとみてる本数そこまで多くないって事に気付いたので来期はもっと貪欲に行きたい。