ジンセイ=ジンセイ!

聖戦士としてならワンチャンあると思う

人選2020年アニメBEST10

 早いようでもう年末。2020秋アニメがあまりにも面白すぎてオタクは幸せだと思いますがいかがお過ごしでしょうか?

 というわけで、オタク恒例の一年総決算、アニメ単話ランキングをやろうと思ったんですけど悲しいことに見直しが終わってないのでランキングに出来ませんでした。TOP10ギリギリ枠のアニメだけ見直してTOP10を考える始末、時間が欲しいですね。このまま年明けにでもやるか(やらない)の流れだと思ったんですけど、オタクの熱量に充てられたのでやっちゃいます。やらないオタクよりやるオタクでありたいね。

 TOPは流石に決められないのでBESTで行きます。もっと強くなりたいね。

 

22/7 第7話 ハッピー⭐︎ジェット⭐︎コースター

 物語を見れば予想外の事なんて何一つない、ありふれたお話なんですけど、そのありふれたお話は戸田ジュンの物語であり、ハッピー★ジェット★コースターなんですよね…… 私じゃなくゆうちゃんが生きればよかった、ゆうちゃんに生かされたと思って人生は遊園地と言った彼女が、遊園地を楽しむにつれてナナニジの仲間に戸田ジュンがありがとうって言われるのが戸田ジュンの意味であり救いなんでしょう。クソ過密スケジュールの仕事を楽しかったって言えるの大変であり楽しいという二面性が良い事が人生はワルツなんですね。ゆうちゃんからナナニジメンバーに移っていくエンディング映像が生きていくって事の前進を表していて、本当に泣けてくる……

神之塔 -Tower of God 第13話 神之塔

 最終話で今までの前提が引っ繰り返るアニメ、もしかしたら悪趣味かもしれませんが、このアニメの最終話は最終話でありながら始まりのアニメだったんですよね。逃げてほしいっていう理性とや夜と一緒に登るのもいいかもしれないというif、夜という漆黒の代名詞の存在から感じる光も、結局自分が星になりたい、塔に登りたいって衝動と暁光の光を見ての爆笑が全てなんですよね。綺麗なものに全てを焼かれた女、物悲しいですね。そして塔の上に答えがないとしながらも、自分が塔を登ると覚悟する夜、本当に始まりであり最終回である技巧には脱帽です。円盤を売ってくれ。

 クンの嫉妬、かわいいね。

天晴爛漫! 第13話 OVER THE MOON

 無条件絶叫勝利確定ガッツポーズ泣き笑い最終回その1。レースのアニメであり、出来ない事をやるアニメだったんですよね。VS暴力の化身・列車VS車を並列してやるの、作品が巧い。だからって普通列車VS車をやる時に暴走列車正面からぶつかってブレーキなんてやりますか??????????????????????????? 虐殺のギル(声に出したい日本語)が負け惜しみしか言えないっていうの、これ以上なく勝ちの証明過ぎて気持ちいい……

 そして再開のレース、一歩間違えれば虐殺のギル(声に出したい日本語)と同じことになる緊急加速ブースター。町中に突っ込むのを無理やりねじ負けて壁爆走!!!!!!!!!!最強のアニメ!!!!!!!!!!!!!爆勝ちのアニメだ……

 最後のキュン死してる小雨と照れる天晴、かわいいね。

異常生物見聞録 第13話 光熱費を払った後はゆで卵

 好きなアニメ・嫌いなアニメ、山ほどあるけど今年アニメのサブタイトル賞は満場一致で光熱費を払った後はゆで卵でしょう。ハーレムアニメでなければバトルアニメでもない、日常アニメであるからこその光熱費、五月と三八のヘンテコ兄妹関係、全人類の妹オタクとしてブチ上がりますしコウモリとハスキーの覇権百合カプは見ててクソ楽しいですし、イザックスさんの萌えキャラっぷりも見てて死ぬほど楽しいですね…… 「ふっふーん♪ 残念だけどコウモリは家族だから、今更お金でなんて……コウモリ!!」←最萌覇権カップリング!!!! 茹でられてる卵、二期に続いてくれ。

ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN 第5話 クィーン・オブ・ネーデルラント

 一応スト魔女のオタクとして生きているつもりなんですけど、この回には完全敗北と寂しさと面白さしかないですね。オタクを差し置いて大人になるペリーヌ・クロステルマン、お前が優勝だ…… 506の隊長を蹴って、パ・ド・カレーの復興の為に尽力し、仲間と一緒にネウロイ駆逐の為に戦う彼女が少しずつ大人になっていってるのは、今までのストーリーを追ってればみんな知っていることかもしれませんが、不調の宮藤に適切なアドバイスが出来るのがペリクロだったのは、何よりも嬉しいです。不調に対し根性論の練習で乗り切ろうとするの、扶桑の伝統であり坂本美緒の後継であるんです。それが間違いではないとしつつ、でもその先に道はないと描き続けた二期に対し、明確な否定と成長を成し遂げたのは坂本美緒のシンパであったペリクロなんですよ。恋に恋する時代を終えて仲間を導き民に手を差し伸べて部隊間の政治まで熟す、彼女こそが青の一番として相応しい……

 RtB、エイリーヌの辛みが少なくて寂しかった(無から妄想できますが)

キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 第9話 楽園-イスカ-

 燐~~~~~~~~~~~~~~~サリンジャー~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~アリス~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~イスカ君!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 イスカ君、任務の時に着る服が黒鋼の後継!!!って感じがしてクソかっこよくて好きなんですけど、私服バトルの時も私情で敵も味方も守るイスカ君かっこいい……って感じがして好きです。オタクはサブキャラの無表情毒舌メイドに恋をして育ったので、当然のように大事なものの為に気に食わない敵と共闘する燐の事がクソ好きです。イスカとアリスの関係が既定路線(最高に面白くて壊れそうになるレベルですが)なので、燐がいい感じに釘を刺してくれるのが楽しい。一方敵役のサリンジャーもクソかっこいい。ラノベの敵役はやっぱりこうでなきゃな……!のフルセットなので、是非二期で活躍してくれ。

とある科学の超電磁砲T 第20話 He det bra

 女と女がデートするアニメ、女と女が殺し合いの末友達!!!って言いだすアニメ、女と女が知らずに離れ離れになってしまうアニメ。どれも忘れられぬ存在だ……

 フレンダが悪い奴っていうのもそのうち半分になるっていうのもオタクは既知の上で、フレンダが悪い奴だけじゃないって描くのは辛いしその上で人生なんですよね。それはそれとして、やっぱり女が女をぼこぼこに殴る蹴るやるのいいですよね。爆弾と空気銃が武器なら一撃必殺力強すぎるので、長く戦うなら殴り合うが一番なんでしょうけど、それでも嬉しい…… 戦闘最後のビルから見下ろして起爆装置を押すフレンダ、絶対悪魔のリドルOPのパロディですよねぇ。

プランダラ 第10話 本気

 撃墜王として覚醒するリヒトーのカウントが爆上がりするの、闇落ちの不穏さと一緒にテンションが上がるのはやっぱり巧いですよね。圧倒的強さを見せた園原を更に一方的にボコって、そのまま理性なしにヒナちゃんを襲おうとして誰が止めてくれるんだ……の流れ、わかってはいたってやっぱりジェイル君が来てくれた時の安心感は強いです。リヒトーと園原が単純なカウントの力だけで優劣が決まっても、ジェイル君とリヒトーの勝負が単純な信念の差で決まるの、嬉しいですね。

体操ザムライ 第11話 体操ザムライ

 無条件絶叫勝利確定ガッツポーズ泣き笑い最終回その2。足のケガ、大切な友人が行方不明。ここで勝てなきゃ優勝できない。全て昔の失敗と同じという局面において、屈伸アラガキが成功するの。それが11話の積み重ねであり、がむしゃらじゃない綺麗さであり、仲間を信じるっていう事なんですよね。個人競技は孤独な戦いなのかもしれませんが、そこで仲間の意思が生じるっていうのは逃げでも弱さでもなく強さなんですよね。一人で最強を目指していた鉄男がクソカッコいいのは勿論ですし、それと同じくらい仲間の応援で勝った荒垣もカッコよかった…… 屈伸アラガキからの四回転、本当にありがとう……

NOBLESSE -ノブレス - 第13話 ノブレス/Take Her Hand

 高貴さとはなんなのか、立場ではなく精神であってほしいと僕は思ってますし、このアニメはそうであったと思います。ライジェルが戦うのも、家主を倒すわけじゃなく家主に新しい道を知って欲しいから。もしかするとそれは傲慢な何かなのかもしれませんが、その傲慢さこそが強さに裏打ちされた高貴さなのかもしれません。絶大が先か、高貴さが先かはやはりわかりませんが、これからもライジェルは人間生活を楽しみながら、時にはロードを助け、時には道を誤ざるを得ない人間に選択肢を与え、どうしようもない悪を裁いていくのでしょう。

 伸びたラーメン、食べたくねぇ。

以下、入れたかったけど惜しくも番外アニメ
魔王学院の不適合者 〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜 第4話 十五の誕生日

 TOP10に入らなかったくらいで、おもしろさを否定出来るとでも思ったか?

アサルトリリィ BOUQUET 第5話 ヒスイカズラ

 ブヒブヒ

いわかける! -Sport Climbing Girls- 第12壁 全一への道

 花宮女子、全一!!!!

かぐや様は告らせたい? ~天才たちの恋愛頭脳戦~ 第11話 そして石上優は目を閉じた③白銀御行と石上優/大友京子は気づかない

 うるせぇバカ!

 

 ほかにもいろいろあるけど終わり!!!!!!!!いいお年を!!!!!!!!