ジンセイ=ジンセイ!

聖戦士としてならワンチャンあると思う

皐月夜見とエレン・イェーガーとNoël

 忙しさにかまけて2019秋アニメ感想記事も2019年ベストも作れなかったオタクです。許してください。

 忙しかった理由はまあ同人誌制作です。楽しかったのでまたやりたいと思っています

、出来れば今度はアニメと両立したい。

 じゃあブログはおざなりか、と言うと寂しいので2/29の刀使オンリーで配布した本のおまけペーパーその3をブログにも載せとこうと思います。いつもTwitterで言ってる話を少し真面目にできたと思うので、これは少し取っておきたいと思います。 

 

 

 あとがきその2             かいたひと   ひみや せい

 前日22時に書くの、同人誌って感じがしていいですね。嘘です、やりたい訳じゃないです。改めて、この本とついでのおまけを手に取っていただきありがとうございました。皐月夜見の事を二年近く考えて拗らせて「皐月夜見はエレン・イェーガー」だとか「皐月夜見はNoël(以下変換が面倒なのでノエノエ)」だとか「皐月夜見は鬼舞辻無惨」だとか言い始めるに至った以上、どこかでしっかりと皐月夜見の話をしたいと思っていたので、このように本を作れて良かったです。皐月夜見の事は何もわかりませんが、考えたことくらいは書けたと思っています。結果としては本誌の半分が皐月夜見はノエノエ!の話の補強となっているの、まあもう仕方ないでしょう。

 エレン・イェーガーとノエノエと皐月夜見の話をします。エレン・イェーガーの説明はいりませんね?オタクは別冊少年マガジンを買え、進撃四期への感謝を。ノエノエとはSound HorizonのAnniversary Maxi『いずれ滅びゆく星の煌めき(VANISHING STARLIGHT)』という、ちょっとしたパラレルワールドでバンドマンをしている、少し人との関わりが苦手な男の子です。白髪です(皐月夜見加点)。組んでたバンド仲間とも熱量の違いに喧嘩して、一人で空を見上げていた所で怪しいグラサンの男に声を掛けられるという物語です。後ろについているQRコードからオタクが買って聞いたという前提で話すのですが、生きてるなら、燃えてやれ!なんですよ。例えば「推しが絶望するシーンが好き~~」って話があるじゃないですか。僕も別に絶望のシーンは嫌いじゃないのですが、それは創作作品において余程の事が無い限り盛り上がる為の前振りです。絶望とは挫けるものでは無く、乗り越えるものなのです。では、死はどうでしょう? 創作作品では定められた死を抗い乗り越えるという展開はありますが、それは死というよりは絶望寄りの話でしょう。死というのは、人類には避けようのない最期であり、どれほど先延ばしにしようといずれ訪れます。別に僕は皐月夜見に死んでほしい訳ではありません、しかし死を覚悟して最期まで戦うと決めるのは何よりも綺麗で自由なのです。死に抗うにはどうすればいいのでしょうか。後の人間に希望を繋ぐ、誰かの記憶に残る。凄く綺麗だと思います、僕は進撃20巻が大好きですからね。ですが、それ以上に僕は最期が死ではなく、生という言葉になる物語が好きです。たとえその先に死があったとしても、己を焼き続け尚進撃し、敵を貫く紅蓮の弓矢は燃え尽きたわけでは無いのです、燃え続けたのです。よだかは死んではいません、今も燃え続けているのです。つまりです、死に克つには生きるしか無いのです。だからこそ、自由に選び死んでいった皐月夜見の最後は綺麗なんです。しっかりと生きれるならいいですね、皐月夜見。

 刀使の創作(九割方皐月夜見)は多分今後もやります。既に今も最終決戦で皐月夜見の横に立つ燕や自然なエレン・イェーガーパロディの皐月夜見とか書きたいですからね。今回のノエノエパロディは自然では無いです。またpixivに挙げるでしょうし、Twitterで別マガ発売日にエレン・イェーガー……皐月夜見!とか言うので文句言ってくれると楽しいです。オタクは殴り合ってこそですからね。感想は樋都せいのpixivなり@hitonieruに投げていただけると本当に嬉しいのでお待ちしております。

 

 『いずれ滅びゆく星の煌めき(VANISHING STARLIGHT)』 オタクは聞け

music.apple.com

宮沢賢治著 よだかの星      オタクは読め

 

www.aozora.gr.jp

 進撃は各々勝手に読め。