ジンセイ=ジンセイ!

聖戦士としてならワンチャンあると思う

社会に出る前くらいは一年をまとめよう

 そもそもこのブログはアドベントカレンダー(前回の記事)(アドベントカレンダー完走お疲れ様でした)(ト?ド?)の記事投げる為に作ったんですが、どうせなら一年の振り返りとかも投げていいでしょう。個人的に節目だしね。

 就活

 あんまり真面目にやった感じがない。そもそも自分が仕事に出来る職が能力と性格を考えるとどう足掻いても福祉職しかなくその福祉職は資格がなければそこそこ就職先も限られるので大して苦労がなかった。自己PRもオール嘘でどうにか乗り切ってるので自分を見つめ直す機会でもなんでもなかった。高校受験の時の嘘を基本に作ったから嘘にも年季があるなぁとしみじみ実感した所はある。それでも最後に内定二つある状態に陥ったのは正直悩んだ。自分から入れてくださいって頭下げたのにやっぱなし!wって言うのは滅茶苦茶申し訳ないですよね。断り入れた方なんて昼飯奢ってもらったりなんだりしてもらってたので余計に。この会社イカれてるなって思うことは就活中何度かあったけど人事に雑な扱いされた!クソ!みたいな体験は無かったのでやっぱり福祉系は就活が楽ですよ。そんな人足らない現場で働くの大丈夫?死なない?

 大学

 前期0コマ、後期1コマ。消える学費。卒論くんは真面目に書き始めたのは遅かったけどやる事は決めてたし本は読み終わりどこの自治体参考にするかとかをだいたい決めてたのでそこまで苦しむことはなく年内には終わった。底辺大学の卒論は文字さえかければいいのだ。

 オタク

 生きてる中で一番アニメを見たといっても過言じゃない。

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 OPEDカットくらいはしたが倍速視聴も飛ばし視聴もしていない。一日目で三十話以上見てた時は本当に自分でも何をやっているかわからなかった。

 職に就いたら流石にクールアニメで手一杯だと思って過去のアニメにも力を注いだと思う。二、三年前程度でとても面白いアニメを何本か逃してたのは本当に情けないので来年はそういうアニメも逃さずに季節を過ごしたい。お前来年働くんだぞ?

 FGO君には去年四十万円とかいうどこから沸いた?みたいな金を突っ込んでいたけど今年はソシャゲ全体的に常識的な額で収める事が出来たのはよかった。残った金は刀使の円盤やらCDやらに消えたけどな、悔いはない。

 SSを書くオタクになったのは正直少し自分でも新鮮だった、一生Twitterで妄言吐くオタクのまま死ぬと思ってたので。SS書き終わると三か月くらい見返せないんだけど改めて見直すとその時の自分のキャラ解釈がわかるのでその時の感情として書くのは割と悪くないんですよね。合同誌に寄稿する原稿を書いたんだけどそれが発行されるのは来年なの、今年と来年どっちの出来事にすればいいかわからないな。

  今年アニメ語り

 2018年アニメTOP20はまた別にやるつもりなのでオタクとして衝撃を受けた作品四作の話をしとこうと思います。

 刀使ノ巫女

  エンドライドだったな。上手いキャラクターの掘り下げとある程度残す妄想の余地はマジでズルいよ。囚われたって感じだ。正直自分が声優のイベントに行ったり(いや昔悪魔のリドルのイベントに行ったんだが)舞台に行ったり(ハイロー履修したお陰で敷居が低かったのはある)するとは思わなかったし今年一年を振り返れば間違いなく刀使ノ巫女って作品にハマっていたで〆れるのは間違いないんですよね。来年からもアニメがあるっていうから驚く、このまま親衛隊のキャラソンCD出してな!あと皐月夜見の等身大タペストリー!それと宝物セット!三セット買うから!

 音楽覇王

 正確には「音楽少女」と「百錬の覇王と聖約の戦乙女」。僕は別にリアタイに拘るオタクではないのでリアタイで時間が近かった!とか後番組!とかCMで盛り上がる風潮はなんなら苦手まであるんですが、この二作品の魂の結びつきは本当に熱かった。自宅で二日酔いになるまで飲んだのは初めてだった。

 音楽少女からTOP20で選んだのは六話なのでここで最終話の話をするんですけど、本当の本当にオタクに優しい物語だった。誰にも見向きもされず、嘲笑される事が注目を集める方法。そんな残酷な今のアニメの現状とも思えるような展開に対し、迎伊織の「音楽少女が、最高の音楽を聴かせてあげるわよ!」は本当に刺さる。というか刺さった。マジで泣いた。オタクの必修になってほしいアニメ。

 そんな最高のアニメの後の百錬覇王君は本当に真面目なアニメだった。これもTOP20で十一話を選んだので最終話の話をするんですけど、ずっと故郷に帰りたかった周防勇斗が本当に望んでいたことは一番好きな女の子と一緒にいる事。でもそれと同じくらい大事になってしまった狼の家族。それを秤にかけ、ユグドラシルへ帰る事を決断した時に「あたしは待たないよ、待っててなんてあげない」からの「あたしも一緒にユグドラシルに行く」っていう美月の言葉の強さと優しさよ。ここで結婚する二人、完全に世界中が恋する夜。ありがとう百錬覇王。話ズレるんですけど、僕割とラノベアニメのアニオリは寛容なんですよ。ラノベっていうある程度続いてようやく見える唯一無二の強みをテレビアニメで表現することはやはり難しいので、だいたい三巻四巻で一区切りつけようとしたらどうしても物足りなくなる。だからこそ百錬覇王の最後の〆方とそれに付随するアニオリはあくまで一つのアニメ「百錬の覇王と聖約の戦乙女」として最高に真面目でやり切ったものなんですよね。

 軒轅剣・蒼き曜

 思うと今年は真面目に海外アニメを見た年だったと思う。その中でも軒轅剣はとても新鮮だった。今と異なる価値観の中、時代に翻弄された少年と少女が運命と天命の中で戦い苦しむ姿は本当に性格が悪いとしか思えなかった。言葉、設定、過去の全てに意味が含まれてるのは本当に完成度が高い。まさか十一話の澄の覚醒が皇帝としての資格やら独りで戦えるという事実であり恋する少女からの脱却だとは思わなかったですよ。頼むからアニメのBlu-ray売ってくれ……最悪日本語は字幕だけでもいいから……

 

 来年に向けて

 どうやら社会に出るらしい。まじ?本当に出なきゃダメ?TLには無職いっぱいいるよ? まあ自分でも社会の歯車にならなきゃ何者にもなれないつまらない人間だっていうのは自覚しているし本当に正直に言えば社会に出る事に絶望より希望を感じているところはある。金があればBlu-rayは買えるしね。しかし就職先は悪名高い介護職、事件起こせば一発全国ニュース。捕まった時に犯人はFGO好きでとか流れたら俺の名誉の為に報道機関に本人が好きなのはエンドライドだってクレーム電話入れてくれよ。自分のこの小悪党っぷりはマジでブラック現場で活きるんだろうなぁという自己認識、本当にダメな奴では? さっさと資格取って職の選択肢を増やしたいところ。まあ自分でも薄給(言うほどではないが)で辛い仕事だってわかった上で楽な仕事なんてないっしょ~wとか言いながら新卒カードを切ったという事実くらいは忘れずに頑張りたい。

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